とちぎ発見Laboについて
とちぎ発見Laboは、グルメ、おでかけ(観光)、地域のお役立ち情報など、栃木の様々な魅力を発信するローカルメディアです。
ご挨拶
とちぎ発見Laboをご覧になっていただき、ありがとうございます!山村と申します。
今回Educarealize Groupとして、このメディア事業として立ち上げた経緯をまずはお伝えさせていただければと思います。始めに私が問題意識したのは世間でも騒がれている「後継者問題」です。そしてこの後継者問題は、色々調べましたが、60歳代の会社経営者・社長の場合でも約半数、引退間近と思われる70歳代と80歳代の会社経営者・社長においても約3分の1程度が後継者不在という衝撃的なデータでした。この問題解決をする前に、多くの中小企業が後継者問題に直面してしまうのはなぜでしょうか。では後継者問題の原因を解説しますが、以下の大きく5つが原因として考えられます。
- 身内や親族が後継者とならない
- 個人経営、または従業員に引き継げない
- 事業の将来性に不安がある
- 零細企業で負債を抱えている
- 少子化で人材が先細り
私も実は一人の後継者として2021年に東京にてコンサルティング会社に6年勤め、地元栃木に戻ってきた身でもあります。前職時代の経験もありますが、今まで数多くの事業承継を目にしてきました。しかしながら、後継者がいなく、もう少し事業を続けたいといったお声もたくさんありました。時代はアナログから目まぐるしくスピーディーにデジタル時代へと進んでいます。今の時代スマートフォンは当たり前、SNSで情報収集するのも当たり前になってきている世の中でどれだけ情報発信ができるかが事業運営、事業継続の1つのポイントになってきているのではないかと考えます。
当たり前ですが、「いくら良いものを作っても、知ってもらわなければ意味がありません」し、その広報プロセスを今後理解していかないと、事業を成り立たせることも今後は難しいと思います。
私は、栃木に戻り今まで可愛がってもらっていた経営者の方も少し年齢を重ね、色々と相談を頂ける機会も増えてきました。そんな地域社会にて有意義なサービス、社会貢献、感謝される企業の一助になりたい、そんな想いでこのメディア事業をスタートしました。このサイトの閲覧数は勿論のこと、私たちが培ってきた広報手段や経験を活かし、老舗やこれからも頑張っていきたい事業を応援する媒体でもあります。そして栃木県内で今も必死に顧客、職員、そして地域、将来世代に対して取り組んでいる少し僕らにできる恩返しでもあり、それが我々が掲げているEducarealize Groupの「地域社会に新しい価値を見出す」に繋がると考えています。
またこの「とちぎ発見Labo」に参画されている企業様は、勿論Educarealize Groupを応援していただけている企業も一部ご紹介しておりますが、私たちのグループ内の事業である「多様な学びの場 フリースクール Dream Tree」、「学びーカフェ」の子どもたちが地域の皆様に愛され、「ここも紹介したい!」と思われた企業様も紹介しております。デジタル学習というテーマ活動を通して、調べる力を養い、地元栃木の魅力に少しでも気づいていただけたらとも思って、活動しております。
そして子どもたちにとっては、もしかするとこの学習をキッカケに一つの社会参加の場でもないかと私は捉えています。それは、私たちが掲げる実現するグループとしての社会像「柔らかい眼差しに包まれるコミュニティ」ともいえるのではないかと考えます。私たちはこれからも地域社会の困ったことを少しでも解決できる企業を目指していきます。それが我々の使命です。
最後になりますが、私たちの活動を通じて、少しでも栃木の魅力を少しでも知れ、次の行動やキッカケにできたら、これ以上嬉しいことはありません。拙い文章ではありますが、未来無限の可能性を秘めている地域社会の子どもたちの応援、そして我々Educarealize Groupを支援していただけましたら幸いです。
Educarealize Group グループ経営企画室長
山村 樹
運営体制
とちぎ発見Laboを運営しているEducarealize Groupは「地域社会に新しい価値を見出す」をスローガンに地域の人達を支え、守っていくためのグループとして運営しております。栃木県中心に教育保育・介護福祉・経営支援・環境支援の分野で事業展開し、創業から50年の事業運営し、スタートから多くの志を共にする者が集まり、栃木県の企業へ成長しました。このスローガンを元に、もっと地域の皆様の困ったを解決するべく、 「とちぎ発見Labo」として、栃木の魅力やお役立ち情報を発信して参ります。
SDGsとの関わりについて
SDGsの重要な理念の一つに“誰一人取り残さない”ということが取り入れられています。貧困や飢餓に苦しむ人々や、障がいを抱える人々、環境破壊によって絶滅に追いやられる動物や植物、質の高い教育を受けられない人々、消えゆく伝統的な文化や言語、そしてそれを担う人々、これらを守るということは、地球に生きる我々が真剣に取り組むべき課題なのです。
「とちぎ発見Labo」はこれからの持続可能(サステナブル)な世界をつくっていくために「私たちにできることは何か」を問いかけ、一人でも多くの人が興味関心を持ってもらえるようなコンテンツづくりを行っています。
※SDGsとは?
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標。17の目標と169のターゲットを、2030年までに達成することを目標としている。